こんにちは、関西在住の主婦ライター・ソルニテです!
M-1準決勝進出という輝かしい実績を持つ「20世紀」の解散発表。お笑いファン、特に大阪・難波の「よしもと漫才劇場(通称:マンゲキ)」に思い入れのある方にとっては、またしても胸が痛むニュースとなりましたね。
近年、マンゲキでは「コウテイ」や「コマンダンテ(大宮・マンゲキ双方で活躍)」、そして今回の「20世紀」など、誰もが「次は決勝、次は優勝!」と信じて疑わなかった実力派コンビの解散が相次いでいます。なぜ、あと一歩で頂点が見える位置にいる彼らが、あえて別々の道を選ぶのか。劇場の「今」と、芸人さんたちのリアルな葛藤を考察してみました。
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— よしもと漫才劇場 (@manzaigekijyo) February 18, 2026
① M-1「準決勝」という高すぎる壁とメンタル
解散が相次ぐ最大の要因の一つに、皮肉にも「M-1グランプリ」の過酷なレベルアップが挙げられます。
現在のM-1は、準決勝まで進むだけでも数千組の中の上位30組に入るという、とてつもない難易度です。
「準決勝進出」は紛れもない実力の証明ですが、同時に「あと数組に選ばれなかった」という絶望感と、あと1年、またあの過酷な予選を繰り返すのかというプレッシャーは計り知れません。10年前後活動を続けたコンビにとって、この「あと一歩」の壁を越えられないまま時間を費やすことが、将来への焦りに繋がっている側面は否めません。
② 芸人の「キャリア観」の変化。ピンでも輝ける時代へ
一昔前なら「解散=引退」という空気もありましたが、今は違います。
「20世紀」の木本さんとしげさんも、解散後も芸人を続ける意向をすぐに示しました。
- ユニット活動の一般化:ピン芸人になっても、他の芸人とユニットを組んで賞レースに出られる。
- SNS・YouTubeの普及:コンビという枠組みがなくても、個人の発信力でファンを繋ぎ止められる。
「このコンビでダメなら終わり」ではなく、「このコンビでの可能性はやり切った。次は個人の力を試したい」という、ポジティブで自立したキャリア選択が当たり前になってきているのです。
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③ 「マンゲキ」という劇場の宿命。激しい新陳代謝
マンゲキは、常に新しい才能を輩出し続ける場所です。
実力派の解散が続く一方で、2025年M-1王者の「たくろう」や、勢いのある若手が次々と台頭しています。劇場側としても、定期的な卒業や入れ替えが起きることで「マンゲキに行けば常に新しい笑いに出会える」という鮮度を保っている側面があります。
人気者がいなくなるのは寂しいですが、その空いた枠にまた新しい「バケモノ級の若手」が入り、劇場を熱狂させる。この厳しい競争環境こそが、大阪のお笑い文化を枯れさせない源泉でもあるのです。
【主婦ライター・ソルニテの独り言】
「20世紀」の漫才を劇場で観た時の、あの会場全体を飲み込むような笑いの渦は忘れられません。解散は寂しいですが、彼らが11年間マンゲキで磨いてきた「笑いの筋肉」は、ピンになっても必ず武器になるはず。悲しむのではなく、「個人の第2章」を楽しみに待つ。それが、劇場に通う私たちの新しいマナーなのかもしれません。
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まとめ
実力派コンビの解散が相次ぐ吉本漫才劇場。
✔ M-1準決勝という高い壁と、数年単位のプレッシャー
✔ SNS時代に即した「個の力」を重視するキャリア観への転換
✔ 常に新しい才能を求める劇場の激しい新陳代謝
20世紀の決断も、劇場の新旧交代も、すべては「より面白い笑い」を追い求めた結果。寂しさは尽きませんが、3月末のラストステージを見届けた後は、それぞれの新しい挑戦を全力で応援していきましょう!マンゲキはこれからも、形を変えながら私たちに最高の笑いを提供し続けてくれるはずです。
マンゲキの解散ニュースは、もはや“悲報”というより、“次のスター誕生前夜”なのかもしれません。


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