こんにちは、関西在住の主婦ライター・ソルニテです!
お笑いファンの間で、今改めてその「数奇な運命」が語られている世代があります。それが、20世紀の解散発表で再び脚光を浴びた「NSC大阪35期」。劇場の中核を担い、誰もが認める実力を持ちながら、なぜか「あと一歩」で足踏み、あるいは節目を迎えるコンビも出てきました。そんな彼らの現在地を要約してまとめました。
熊元プロレス東京いってらっしゃい!!
大阪NSC35期、君は何人わかるかな?☝️ pic.twitter.com/7BXUUxdDWr
— ジョックロック 福本ユウショウ (@RNMidnightQueen) March 18, 2023
実は超豪華!35期を支える「多才な顔ぶれ」
「あと一歩世代」と呼ばれがちですが、実は35期はすでに多くのスターを輩出している黄金世代でもあります。主なメンバーを振り返ると、その層の厚さに驚かされます。
- ゆりやんレトリィバァ:R-1、THE W王者。世界へ羽ばたく圧倒的アイコン。
- ガンバレルーヤ:バラエティで欠かせない、お茶の間の人気者。
- 濱田祐太郎:R-1グランプリ王者。漫談の技術は折り紙付き。
- 20世紀・コウテイ(元):M-1準決勝常連、マンゲキの爆発力を象徴する「漫才の鬼」たち。
これだけのメンツが揃いながら、コンビ漫才の頂点である「M-1決勝」の壁が、なぜか35期の前に高く立ちはだかっているのです。現時点では決勝進出者は出ていないんですよね。
なぜ“あと一歩”で解散が相次ぐのか?
20世紀やコウテイのように、準決勝まで進みながら解散を選ぶコンビが多い理由。そこには「時代背景」が大きく関わっています。
- M-1のレベル・インフレ:準決勝進出だけでも数千組の上位。そこから「あと数枠」を数年逃し続ける精神的負荷は、外からは想像できないほど過酷です。
- 「個」が強い世代ゆえの決断:35期は個々のキャラクターが立っている芸人が多く、コンビとしての限界を感じた際、「ピンや別ユニットでリセットする」という選択に迷いがない傾向があります。
- 劇場の激しい入れ替え:よしもと漫才劇場の熾烈なランキング制度が、中堅となった35期に常に「新陳代謝」を迫っているという現実もあります。
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【独自視点】35期が見せる「解散=終わりではない」新しい背中
一人の主婦として彼らを観ていると、解散発表がかつてほど「悲劇」に見えないことに気づきます。それは彼ら自身が、SNSや配信、ユニット活動などを通じて「次の一手」をすぐに見せてくれるから。
「コンビの解散」は、35期にとっては「表現者としての脱皮」に近いのかもしれません。形を変えてでも笑いを届け続ける。そのしぶとさこそが、この世代の本当の強さだと感じます。
もしかすると35期は、“優勝世代”ではなく“劇場最強世代”なのかもしれません。
まとめ:記録よりも「劇場を愛した」黄金世代のゆくえ
NSC大阪35期は、
✔ ゆりやん、ガンバレルーヤらを生んだ、間違いなく実力派揃いの世代
✔ M-1の壁に阻まれつつも、劇場シーンを10年以上支え続けた功労者
✔ 解散を選んだ20世紀たちも、芸人としてさらに進化するプロセスにいる
という、非常にタフでクリエイティブな期と言えます。
M-1のトロフィーだけが全てではない。劇場で爆笑をかっさらってきた彼らの歴史は、どんな肩書きよりも輝いています。20世紀としての幕引きは寂しいですが、35期生たちがこれからバラバラの道でどんな「面白い」を作ってくれるのか。私たちは、ただその新しい才能を楽しみに待つだけですね!


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