【鬼滅の刃】なぜ日曜朝なのか。再放送が示す国民的アニメへの最終段階

【鬼滅の刃】なぜ日曜朝なのか。再放送が示す国民的アニメへの最終段階 アニメ・声優

こんにちは、関西在住の主婦ライター・ソルニテです!

アニメファンの間で、今ちょっとした「どよめき」が起きています。それは、2026年4月から始まる『鬼滅の刃』全編再放送の放送時間についてです。

なんと、発表された枠は「毎週日曜・朝9時30分」。そう、かつて『ワンピース』が長年放送され、現在は『SI-VIS:The Sound of Heroes』が放送されている、フジテレビ伝統のアニメ枠なんです。深夜アニメの金字塔だった鬼滅が、なぜ今あえて「朝」へと戦場を移すのか。この放送枠変更が示す、とてつもない戦略の正体を整理してみますね。

結論:深夜からの「卒業」は、真の国民的ブランドになった証

結論から言うと、この放送枠の変更は、鬼滅の刃が「一部のファンが熱狂する作品」から「日本中の生活に溶け込む公共物」へと、完全にステージを変えたことを意味しています。

ここで言う「公共物」とは、誰かの所有物という意味ではなく、
特定のファン層だけでなく、世代や立場を超えて
“そこにあるのが当たり前”の存在になる、というニュアンスです。

深夜放送は、クオリティを追求し、コアな層を熱狂させるための「育成期間」でした。しかし、日曜朝という「お茶の間のゴールデンタイム」への進出は、もはや説明不要の信頼を得た“勝ち確定”の凱旋パレード。サザエさんやコナンと同じ、ブランド完成の最終サインと言えるでしょう。

なぜ「ニチアサ(日曜朝)」なのか?3つの戦略的メリット

深夜から朝へのシフト。そこには、単なる時間の変更以上の意味が込められています。

  • ① 偶然視聴による「新規層」の獲得:深夜は「観る」と決めた人しか観ませんが、日曜朝はテレビを点けっぱなしにしている家庭が多く、偶然出会うライト層を大量にキャッチできます。
  • ② 「子ども向け」への完全回収:これまでは残酷描写などから保護者が深夜放送を敬遠する側面もありましたが、朝に放送されることで「公共電波が認めた健全な定番作」という安心感を定着させます。
  • ③ ワンピースとの“たすき掛け”戦略:かつてこの枠で『ワンピース』を国民的番組に育てたフジテレビのノウハウを、そのまま鬼滅の熱量維持に注ぎ込む形です。

異質さを強みに変える「鬼滅」の存在感

正直、日曜朝に「全集中」の激しいバトルが流れるのは、最初は少し異質な感じがするかもしれません。プリキュアや特撮ヒーローが並ぶ「ニチアサ文化」の中に、あの重厚な鬼滅の作風が飛び込むわけですから。

しかし、その「違和感」こそが最大のフックになります。普段アニメを見ないお父さんお母さんも、「あ、今これが流れてるんだ」と気づき、そこから会話が生まれる。この“家族全員を巻き込む空気”を作れる作品は、今や日本に数えるほどしかありません。

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【独自体験】「朝の鬼滅」が家事のモチベーションになる?

主婦の私からすると、日曜朝の9時半といえば、ちょうど朝の片付けが一段落して「よし、ちょっと休憩」というタイミング。そこでクオリティの高い『鬼滅』が流れてきたら…間違いなくテレビの前に釘付けです(笑)。

Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」が、朝の光の中で聴くとまた違ったパワーをくれるように、炭治郎の頑張りを朝から見ることで、一週間の活力をチャージできる。そんな「元気が出る朝番組」としての新しい役割を、今の鬼滅は担おうとしているのかもしれません。

まとめ:日曜朝は「日本のアニメ史」が動く時間になる

鬼滅の刃の「日曜朝」進出は、 ✔ 深夜アニメから国民的アニメへの最終的な脱皮

ファミリー層を完全に取り込むための戦略的配置

劇場版『無限城編』へと続く熱狂のインフラ整備

を意味する、極めて大きな一歩です。

4月、日曜朝の空気にのって炭治郎の歌声が流れてくる時、私たちはまた新しい時代の始まりを実感するはずです。かつてのワンピースがそうだったように、これからは「日曜朝9時半は鬼滅」という新しい日常が、お茶の間に根付いていくのでしょう。皆さんも、ご家族で新しい「ニチアサ・ライフ」を楽しんでみてくださいね!

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