こんにちは、関西在住の主婦ライター・ソルニテです!
日本で話題になった本が、遠い海外で「素晴らしい!」と評価されているニュースを聞くと、なんだか自分のことのように誇らしい気持ちになりますよね。
今回ご紹介するのは、柚木麻子さんの小説『BUTTER』。2026年現在、翻訳出版は38か国に広がり、世界累計150万部を超える大ヒットを記録しています。
日本では「読むのがしんどい…」という声もあった本作が、なぜイギリスを中心とした海外でこれほどまでに支持されているのか。その「納得の理由」を、難しい理屈抜きで分かりやすく整理していきますね!
\\㊗️イギリスで4冠達成🎊//
『BUTTER』(柚木麻子著/新潮文庫)がまたも快挙です。イギリス版の同作(ポリー・バートン訳)が「The Bestseller Awards 2026」のGold Awardを受賞しました!
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— 新潮文庫 (@shinchobunko) January 29, 2026
結論:『BUTTER』は過激ではなく正直な物語だった
結論から言うと、『BUTTER』が海外で受け入れられた最大の理由は、女性が抱える感情や社会への違和感を曖昧にせず、はっきりと「言葉」にしている点です。
日本では、その生々しさが「重い」と受け止められることもありましたが、イギリスの読者には「静かで誠実」「率直で気持ちいい」と好意的に受け止められました。
同じ物語でも、国が変われば受け取られ方が変わる。そこには翻訳の力と、読書文化の絶妙な“相性”が隠されているんです。
なぜイギリスで大ヒット?3つの納得ポイント
世界中でページをめくる手が止まらない理由には、3つの背景があります。
第一に、翻訳が作品の“角”をやさしく整えたこと。翻訳者のポリー・バートンさんは、語調や距離感を丁寧に調整し、物語のトゲをあえて少し丸め、読者が一歩引いて冷静に考えられる「余白」を生み出しました。
第二に、「言いにくいこと」を代弁したカタルシスです。体型や外見、女性に向けられる社会の視線。誰もが感じているけれど口に出しづらいテーマを、この物語が代わりに叫んでくれた。その率直さが、海外の読者の心に深く刺さったのです。
第三に、世界的な日本女性作家ブームの流れです。今、海外では日本の女性作家の作品が熱狂的に受け入れられており、『BUTTER』はその波にぴたりとはまった最高の一冊だったと言えますね。
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【独自体験】主婦の私が感じた“読後の重み”が変わる瞬間
正直に言うと、私が日本語で『BUTTER』を読んだときは、あまりの熱量に少し息が詰まる感覚がありました。「うう、しんどい…」と本を閉じたくなった瞬間も(苦笑)。
でも、イギリスでの高い評価を知ってからもう一度読み返してみると、不思議と印象が変わったんです。「あれは重さではなく、自分に嘘をつかないための“正直さ”だったのかも」と思えるようになりました。
誰かの本音に触れるとき、私たちは無意識に身構えてしまいますが、海外の読者はその覚悟を持ってこの本を手に取ったのかもしれません。
そんな時間が、今はとても大切に感じられます。
世間の反応と客観的視点
- 「翻訳によって、日本とは全く別の印象の作品として愛されているのが面白い」という文学ファン
- 「外見や体型の悩みは万国共通。日本文学が“普遍的な物語”として届いている証拠」という分析
- 「38か国で出版されている数字が、この作品の持つパワーを物語っている」という驚きの声
まとめ:『BUTTER』は世界と私たちを繋ぐ“架け橋”
『BUTTER』の海外ヒットは、単に「日本の文化が珍しがられた」という話ではありません。
作品の核にあるメッセージが、海を越え、翻訳という魔法を通して別の土地の読者と自然に繋がった。それこそが、この成功の本質なんです。
もし「重そうだな」と避けていた方がいたら、ぜひ「海外の人はどう読んでいるのかな?」と少し広い視点でページをめくってみてください。
きっと、以前とは違う、新しくて鮮やかな風景が見えてくるはずですよ。私も、次はどんな日本文学が世界を驚かせるのか、楽しみに追いかけていきたいと思います!


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