こんにちは、関西在住の主婦ライター・ソルニテです!
2026年4月10日(金)公開予定の劇場版最新作、『名探偵コナン ハイウェイの堕天使(だてんし)』をめぐり、コナン史上でもかなり異例のニュースが飛び込んできました。
なんと今回、製作委員会が「宣伝方針そのもの」を声明文として事前に公開。これは長いコナン映画の歴史の中でも極めて異例の試みです。 「宣伝って、裏側の戦略の話じゃないの?」と感じた方も多いと思いますが、実はこの動きこそが、今のコナンらしいファン参加型へと舵を切った“次の一手”。今回は、その意味と狙いをやさしく整理していきますね。
日本にコナン旋風を巻き起こす
꧁ 風のプロジェクト 始動🪽꧂━━ いくぞ、少年!
千速の力強いフレーズとともに
プロジェクトの全容を一挙解禁🏍=͟͟͞͞▼特設ページはこちらhttps://t.co/5ibZXBtlWR#ハイウェイの堕天使 pic.twitter.com/r0vVLdtlxD
— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) February 7, 2026
結論:今回の宣伝は「映画を観る前から、もう物語が始まっている」
結論から言うと、今回の宣伝方針公開は、映画公開前からファンも“物語の一部”になってほしいという、製作委員会の明確なメッセージです。
掲げられた宣伝コンセプトは「fan!×FAN!=FUN!」。
作り手も、演じ手も、そして観る人(fan!)も、一人ひとりが手を取り合って小さな風(FAN!)を起こすことで、大きな旋風となり、新しい楽しさ(FUN!)を生み出していく。そんな思想が、最初から言葉として提示されました。ただ映画を待つだけでなく、みんなで一緒に作品を育てていこうという呼びかけなんですね。
「風のプロジェクト」とは?何が史上初なのか
メインキャラクターである“風の女神”萩原千速にちなんで始動したのが、宣伝企画≪風のプロジェクト≫。特に注目すべき“史上初”ポイントはここです。
具体的には、これまでの映画宣伝では考えにくかった施策が次々と打ち出されています。
- 宣伝コンセプトを公式声明文として外部に公開:戦略を明かすのはコナン30年の歴史で初めて。
- 「ファン=宣伝部」という立ち位置:ファンを「ターゲット」ではなく「仲間」として定義。
- 徹底したネタバレ回避と熱量の両立:情報を隠すのではなく、体験で盛り上げる。
これまでのコナン映画は、完成度の高さゆえに「公式にお任せ」という印象が強いシリーズでした。今回はそこから一歩進み、ファンとの距離を意図的に縮めにきているのが大きな特徴です。
具体的な施策が“体験型”すぎる!
今回の宣伝は、ただ情報をスマホで眺めるだけでは終わりません。実際に“風”を感じる仕掛けが満載です。
- LINE公式アカウント=「風の宣伝部」:友だち登録することで、誰でも宣伝部の一員に。宣伝部にしか明かされない限定情報や、特別な“ミッション”も用意されています。
- 試写会ゼロ、代わりに「屋外ファンミ」:今年も徹底的なネタバレ回避のため試写会は実施せず、代替として4月4日に横浜で屋外ファンミーティングを開催。作品の鮮度を守りつつ、熱量だけを最大化する選択です。
- “風が吹く”スタンディ:2月27日から全国の劇場に、ハンドルを握ると風が吹く体験型スタンディが登場。“風の女神”萩原千速の疾走感を身体で味わえる、もはやアトラクションのような仕掛けです。
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なぜ今、この宣伝なのか?30周年という現在地
テレビアニメ放送開始から30周年を迎え、来年2027年には劇場版も30周年。ここまで長く愛される巨大ブランドになったからこそ、「ただ続ける」のではなく「どう楽しみ続けるか」をファンと共有する段階に入ったのだと感じます。
舞台となる横浜の街を巻き込んだ大規模な展開は、作品の世界観を現実世界に拡張しようとする試み。完成されたブランドだからこそ、その裏側の「想い」を少しだけ見せる。それは制作陣の自信の表れでもあり、長年支えてきたファンへの深い信頼でもあります。
【独自体験】宣伝方針公開が“安心感”につながった理由
正直に言うと、最初に「宣伝戦略を先に明かす」と聞いたときは「種明かししちゃうの?」と少し驚きました。でも声明文を読んで感じたのは、煽りではなく誠実さでした。
「最高の映画体験を届けたい」「だからネタバレは絶対させない」。その前提をしっかり共有したうえで、「一緒に楽しみましょう」と手を差し伸べてくれる。主婦として日々を過ごす中で、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」を聴いたときのような「そのままのあなたで一緒に進もう」と言われているような、温かい安心感をもらえました。この一体感こそが、今のコナンに求められているものなのかもしれません。
まとめ:宣伝方針公開は“挑戦”ではなく“進化”
今回の劇場版コナンは、
✔ 宣伝そのものを一つのエンタメに昇華
✔ ファンとの関係性を「共創」へとアップデート
✔ 情報の鮮度を守りつつ、体験の熱量を最大化
という、非常にコナンらしい力強い進化を見せています。
映画は4月10日公開。それまでの時間も含めて『ハイウェイの堕天使』という物語を楽しむ──そんな新しい遊び方が、もう始まっています。今年の春、どんな“風”が日本中に吹くのか。ファンの一人として、しっかりその風に乗っていきたいですね!


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