大みそか恒例の「第76回NHK紅白歌合戦」に、沖縄出身の5人組ロックバンドORANGE RANGE(オレンジレンジ)が19年ぶりに出場することが決定し、大きな話題となっています。 平成を代表するヒットメーカーの復活に、当時を知るファンからは歓喜の声が、Z世代からは「平成レトロ」として熱い視線が注がれています。
なぜ今、19年ぶりの復帰が決まったのか? そして、ベテランバンドが語った意外な「緊張の理由」とは? この記事では、ORANGE RANGEの紅白出場背景や披露曲「イケナイ太陽」の見どころ、メンバーの率直な心境を事実ベースで整理してお伝えします。
ORANGE RANGEが19年ぶり3度目の紅白歌合戦へ
結論からお伝えすると、ORANGE RANGEは今回で19年ぶり、通算3度目のNHK紅白歌合戦出場となります。
紅白リハーサル後の囲み取材では、HIROKIさん、YAMATOさん、RYOさんが登場。 これまで中継形式での参加経験(沖縄からの生中継など)はあったものの、実際にNHKホールの会場で紅白のスケールを体感するのは今回が初めてとのこと。「初出場くらいの気持ちで非常に緊張している」と、意外な胸の内を明かしました。
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┃ #紅白リハ 進行中 ┃
⚪️━━━━━━━━🔴#ORANGERANGE が
レッドカーペットに登場🎉「イケナイ太陽」のパフォーマンスをお楽しみに⭐️
パネルにサインも書いていただきました🖋️
サインのバランスが〇〇くなりがち..❔️🤣#NHK紅白 #紅白歌合戦… pic.twitter.com/UFgr8l4NI1— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 29, 2025
紅白で緊張する理由は「圧倒的な規模感」
数々のフェスやアリーナを沸かせてきたベテランバンドが、なぜそこまで緊張しているのでしょうか。 メンバーのRYOさんは、その理由について「NHK紅白歌合戦の規模感を目の当たりにしたこと」を挙げています。
「場所」が持つ魔力
「今まで(中継などで)現場にいなかった分、改めて紅白の凄さ、規模感を感じて緊張しています」 国民的番組独特の空気感や、多くのスタッフが動く舞台裏の熱気。久しぶりの出演だからこそ、慣れ親しんだライブハウスやフェスとは違う、紅白という「場所」の重みを肌で感じているようです。
一方で、「自分たちの良さを出せるように頑張りたい」と、本番に向けた前向きな意気込みも語っています。
紅白2025の曲目は代表曲「イケナイ太陽」
今回の紅白でORANGE RANGEが披露するのは、2007年の大ヒット曲「イケナイ太陽」です。 ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』のオープニングテーマとしても知られるこの楽曲が、なぜ2025年の紅白で選ばれたのでしょうか。
実はこの曲には、当時制作された通常版MVに加えて、令和に入って公開された令和版MVも存在します。通常版は2000年代らしい学園ドラマ風の青春感あふれる映像で、まさに“リアル平成”の空気を閉じ込めた作品。一方の令和版は、現代の映像技術で平成カルチャーをオマージュした内容で、「致死量の平成」「これもう歴史の教科書」とSNSで話題になりました。
この2つのMVが並んで語られることで、楽曲そのものが時代を超えて愛される存在として再評価されているのです。
「平成レトロ」ブームでの再ブレイク
背景には、近年続く「平成レトロ」ブームや、TikTokなどのSNSでの再評価があります。 「イケナイ太陽」のキャッチーなメロディと夏全開の歌詞が、当時を知らない若い世代にも「エモい」「盛り上がる」と拡散され、リバイバルヒットとなりました。 この世代を超えた再ブームが、今回の19年ぶり出演の決め手となったことは間違いありません。
「過去曲」を歌うことへの葛藤と決断
実は、今回の出演に関して、メンバー内には葛藤もありました。 RYOさんは、「イケナイ太陽」の再ブームについて「素直にうれしい」としつつも、当初は「過去の楽曲」で紅白に出ることに戸惑いがあったことを明かしています。
「前向きにすぐにはなれなかった」
「バンドとして現在進行形で活動している中で、昔の曲だけで評価されることへの複雑な思い」は、長く続くアーティストならではの悩みです。 RYOさんも「前向きにすぐにはなれなかった」と率直に語っています。
しかし、周囲のスタッフの熱意や、楽曲を愛してくれるファンの声を感じる中で、「求められる場所で全力を尽くす」という決断に至りました。このプロフェッショナルな姿勢こそが、彼らが長く愛される理由なのかもしれません。
紅白で目指すステージ「会場の熱量を上げる」
葛藤を乗り越え、吹っ切れたORANGE RANGEが目指すのは、やはりライブバンドとしてのパフォーマンスです。 今回の紅白について、「会場の熱量を上げられるように頑張りたい」と力強くコメントしています。
懐かしさだけでなく、現在のORANGE RANGEが奏でるグルーヴで、NHKホールをライブハウスに変えてくれることでしょう。
紅白の全曲順&タイムテーブルについての詳しい記事はこちら。
→ 【紅白2025】全曲順&タイムテーブル発表!異色コラボやMrs. GREEN APPLE大トリの見どころを徹底解説! | ソルニテ・ニュースラおpれn
まとめ:ORANGE RANGEの紅白は「現在進行形」の輝き
ORANGE RANGEの19年ぶりとなる紅白出場は、単なる懐古趣味ではなく、再ブームと長年の実力が結実したステージです。 紅白の規模感に緊張しながらも、葛藤を乗り越えて「イケナイ太陽」を届ける彼らの姿。
大みそかのテレビの前で、タオルを回して盛り上がる準備をしておきましょう。彼らが「平成」と「令和」を繋ぐ熱いパフォーマンスを見せてくれるはずです。


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